睡眠
アトピー性皮膚炎のほとんどの人が宵っ張りの
朝寝坊タイプのの人が多数います。
もちろん、かゆくて眠れない日もあると思いますが、そうでない日も夜型生活が習慣化している
という人がほとんど。
これは別にアトピーだから、ということではなく、
それ以前に現代の若者の睡眠事情を反映したもの。
深い眠りにつくと、成長ホルモンが分泌されて、
肌の回復力が高まります。
しかし、睡眠が十分でないと、肌のバリア機能が
おち、ニキビやアトピー性皮膚炎もなおりにくくなります。
また、規則正しく深い睡眠では成長ホルモンが
盛んに分泌されますから、肌のハリや若々しさを
維持する点からもどんな優れたアンチエイジング化粧品よりも効果的。
睡眠にまさる病院法はないといっても過言ではありません。
敏感肌やアトピーには保湿力を高め、抗炎症作用のあるものを
敏感肌やアトピーの方を一番悩ませるのは
おそらく乾燥とかゆみです。
乾燥が起こってしまうのは、表皮のバリア機能が
低下してしまうからです。
すると外界からの刺激を受けやすくなり、かゆみを
感じやすくなってしまいます。
ですから、バリア機能の低下を補ってあげる
必要があります。
低下したバリア機能を補うためには、スキンケアとして保湿を行うことも当然必要ですが、食事からもケアをすることができます。
1、保湿力を高める
2、抗炎症作用がある
この2つを念頭に置いた食事が大切です。
まず、保湿力を高める栄養素はたんぱく質とビタミン、オメガ3脂肪酸です。
とくにオメガ3脂肪酸はダイエット効果や抗炎症作用などさまざまな効果がわかっているため積極的にとりたい栄養素。
抗炎症作用のある栄養素は腸内環境を改善する
栄養素がカギ。
腸内環境が改善すると炎症が抑制され、アトピーなどのアレルギー症状が改善されると言われます。